忍者ブログ

からあげはあたため直さなくていいよ(ふにゃふにゃになるから)

アルツハイマー型認知症の祖母の介護を終えて、一人暮らしをはじめた人の日記

こころの底から、 おめでとう

■行かないという選択
数ヶ月に一度、祖母と母とわたしとで病院へ行く。通院のときは母が前日から泊り込み、当日は全員早起きをして病院へと向かう。わたしは特に用事がないけれど毎回付き添いとして一緒に病院へ行っていた。

その日はとても疲れていた。母が「無理についてこなくていいよ」と言ってくれたのもあって、祖母の家に残ることにした。



■ひとりだ! なにをする?
まずは二度寝をしてみた。わたしは非常に眠りが浅く、普段は三時間〜四時間ほどしか眠ることが出来ない。二度寝で三時間ほど眠った。おかしな夢を見て目が覚めたけれど、夢の内容は忘れてしまった。


亀たちの水槽を洗い、亀たちにはひなたぼっこを楽しんでいただく。猫のあれこれも洗い、敷きっぱなしの敷物を洗って干して、浴室を徹底的に洗った。普段は眼鏡を外して入っているから気がつかない汚れも一掃する。気分がいい。部屋中掃除機をかけて、部屋の真ん中で寝転がってみる。



祖母はわたしが掃除だのなんだのをするのを嫌がる。それくらい自分でできる! と言って。その気持ちはよくわかるけれど、今日は誰もいないのだから思う存分家事をした。わたしは家事をするのがとてもすきなのだ。それくらいしかストレス発散の方法も知らない。




■おめでとう
祖母と母が帰ってきてから、食事をしに行った。祖母の誕生日だったのでお寿司を食べて、ケーキまで買った。母が帰った後にひとりでぷらぷら買い物に行き、かわいい蝋燭を買う。



夕食後、買ったケーキに8と3の蝋燭を立てて、火をつける。吹き消して、と言うと、祖母はにっこり笑って、「最高の誕生日をありがとう」と言ってくれた。ケーキはほとんどわたしが食べることになったけれど。



■こころの底からのおめでとうのために
祖母が喜ぶ顔を見て本当に、こころの底からうれしかった。おめでとう、と笑顔で言うことが出来たのは、日中ひとりですきなことをしていたからかもしれない。たぶん、そうだと思う。やっぱりこういう時間が必要なんだなあと実感しました。



そういう感じで、今は割と落ち着いています。
PR

コメント

プロフィール

HN:
tebasaki700
性別:
非公開

最新記事

P R