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からあげはあたため直さなくていいよ(ふにゃふにゃになるから)

アルツハイマー型認知症の祖母の介護を終えて、一人暮らしをはじめた人の日記

夜の珈琲


このところわたしが介護に疲れていることもあり、改めて家族で現状の確認と今後の連携について確認し合いました。状況は刻一刻と変わっていくので、情報の更新と共有が大事。





実家から祖母宅にもどるときは、家族の車で送ってもらうことが多い。実家と祖母宅とは車で20分ほどの距離だ。大体は母に送ってもらうのだけれど、実家に帰るたびに送ってもらうのも悪い気がして、途中のコンビニでホットコーヒーやおやつを買ってそれらを食べることにしている。もちろんそこはわたしの奢りだ。最初は遠慮していた母も、最近は「そういう気持ちでの奢りなら遠慮なく奢ってもらう」と言ってくれるようになった。




珈琲を飲みながら、色々な話をする。


祖母の話のこともあれば、家族についての話のこともある。そうかと思えば回し読みしている漫画の話、猫のこと、今日行った拉麺屋さんが臨時休業だったことや、仕事の話、とにかく色々なことを話す。



わたしはこの時間がとても好きだ。小さい頃のハレの日の気持ちを思い出すから。普段なら許されないような夜の外出も夏祭りの夜だけ許される。そのときに生まれる高揚感のようなものが、母と車の中で珈琲を飲んでいる時間には存在している。




わたしはなんだかんだ言って家族のことが好きだし、祖母のことだって好きだ。でもいつだって同じ気持ちではいられない。





帰宅してから、祖母に猫の絵と、くまの絵をあげた。名刺サイズの小さな紙に、ペンで描いた簡単な絵だ。祖母はものすごく喜んで、鞄にしまっていた。祖母がその絵のことを忘れてしまっても、今日この日のことを忘れてしまっても、わたしは覚えていると思う。





たくさんの拍手ありがとうございました。コメントのお返事も書きました。遅くなってしまってごめんなさい。



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